乳児脂漏性湿疹　原因と治療　病院に行ったら４日で治った体験談

わたしたちの乳児脂漏性湿疹の対応と１か月検診で病院に行って薬をもらったら約４日でよくなった時の事を書いていきます。

この記事は乳児脂漏性湿疹についてと実際に乳児脂漏性湿疹の対応と病院にいった経験を書いています。

乳児脂漏性湿疹とは

　新生児期の皮膚トラブルの発症割合については，いくつか報告があり，おおよそ55–70%の新生児が皮膚トラブルを経験するとされてます。

　特徴は表面に油性で黄色調の鱗屑を有する境界が比較的明確な紅斑。脂漏部位は頭部・眉間・鼻周囲・前胸正中部・上背部などに左右対称に分布する。

脂漏性湿疹の発症と頻度

　乳児脂漏性湿疹は新生児期の発症割合 10–30%，生後 2–8 週頃の発症が多いく、皮脂分泌が亢進しており、皮脂量の推移と本疾患の頻度は比例すると言われている。

乳児脂漏性湿疹の原因

　脂漏性湿疹発症のメカニズムは不明とされているが，皮脂分泌部位に多発し，皮脂分泌量が多い生後3か月までの発症が多いことから，皮脂とその脂質を栄養源とする常在真菌であるマラセチアの関連が示唆されている。仮説としては皮脂に含まれるトリグリセライドがマラセチアによって分解され，遊離脂肪酸となって皮膚に刺激を与えると考えられているが，皮脂の量が発症に関連するのか，皮脂の成分的な質が関連するのかは明らかでない。

乳幼脂漏性湿疹の体験談

　　ここからはわたしたちの乳児脂漏性湿疹の体験談を書いていきます。

　生後１０日ぐらいから両ほっぺが少し赤くなってきて少しだけ湿疹みたいなのがでてきました。数日すれば治るだろうと思っていましたが・・・・・なかなか治らない。

インターネットで調べてみると脂漏性湿疹なのか～と思って、それまでは沐浴剤（スキナベーブ）を使用して、頭も顔もすべて洗ってました。

　スキナベーブのHPに頭はシャンプー、顔やからだは石けんで毎日しっかり洗ってあげるとあまりひどくなることはありませんと書いてあったので次の日から赤ちゃん用シャンプーと全身ソープを使い始めました。

　ちなみに使用しているシャンプーとボディーソープはこれです。

病院で処方されたもの

・・・・結局そこまで良くならず、１か月検診の日が近づいてきたので検診の時に聞くことになりました。

　病院では「脂漏性湿疹」ですね～って。やっぱり病院でもシャンプーと石鹸で洗ってねって言われました！それと薬ももらいました。

　処方されたのは下のワセリンとステロイドの塗り薬でした。

　　検診後から入浴後にワセリンとステロイドをしっかり塗るようにしました。

　塗布を始めて2回塗っただけ（2日後）で赤みがひいてザラザラも減りました。

4回目（4日後）にはほぼきれいになりました。テッカテカなのは薬も塗りたてなので

ただ、先生に言われたのは薬はすぐに効くけどリバウンドしやすいでの少しずつ頻度を減らしていってって言われました。なので結局1週間ぐらいは使用して、ステロイドはやめて、ワセリンだけは続けていました。

まとめ

　乳児脂漏性湿疹についてまとめました。脂漏性湿疹は10～30％とよくなりやすいですが未だに原因が不明みたいです。ただ、基本的には自然によくなることも多く、薬を使うとすぐ治ります。でもステロイドなので積極的に使いたいわけではないですよね。なのでまずはシャンプーと石鹸でしっかり洗って様子をみてからでもいいと思います。