不妊治療を開始するにあたって、インターネットで調べて比較的に家に近く不妊治療を行っている婦人科を探しました。
今回は最初に行った病院で何をしたかを書いてみます。
まず、ネットで病院を調べた
わたしの場合はPMS(月経前症候群)もあり、不妊治療も考えていましたのでインターネットで婦人科を調べました。
何もわからなかったのでインターネットの評判などを調べたら車で10分ぐらいのところに婦人科があり、不妊治療もやっていたのでそこに行くことに決めました。
どうしてその病院に決めたかと言うと、
- 自宅から10分程度で近い
- ホームページがきれいなのと不妊治療についても記載している
- 女性のスタッフが多く、キレイな病院
- インターネットで予約ができる
ホームページがきれいで不妊治療についても記載しており、自宅から近いのが大きな理由でした。
不妊治療は頻回に病院に通わないと行けないため、自宅に近いことは大事だと思います。何度も通うところなので清潔感も必要ですし、先生との相性も大事だと思います。
あとはこれは個人的な見解ですが、若すぎる先生や高齢の先生より中堅ぐらいの先生のほうがいい印象です。なぜかというと医療も進化しているので、中堅ぐらいが一番働き盛りでいろいろ勉強してそうですし、週1回ぐらい大学病院等で働いてる先生のほうが最新の医療にかかわることが多いのでおススメな印象です。
ちなみにわたしがいった病院は体外受精などの「高度不妊治療」ではなく、「一般の不妊治療(人工授精まで)」をおこなっているところでした。
クリニックで最初に説明を受けたこと
PMSのため、初めて先生の受診をしたときに「PMSの治療と妊娠のための治療は正反対だからどっちにする」って言われてわたしたちは不妊治療を始めることにしました。
その病院ではクリニックでの不妊治療について、プリント1枚に簡単にまとめてあって説明をしてくれました。
内容は
- 不妊治療について
- 妊娠に至るまでの流れ
- その病院での診療メニュー
おおまかに上の3つについて説明がありました。
診療メニューは血液検査・超音波検査・その他の検査の3つの検査の説明を受けました。
まずは血液検査でホルモンのチェックを行いました。
最初に行った血液検査
初診はPMSのために行ったため、その日はLH・FSH・エストラジオール・プロジェステロンの血液検査をしました。
実際には月経初日から3~5日目に妊娠に関する女性ホルモンの基礎的な値を調べるとのことで5日後に改めて受診しに行き血液検査を再度しました。
・プロラクチン
脳の下垂体から分泌され母乳を出すために妊娠~出産・授乳期に高くなるホルモンのため、高いと排卵が抑制されてしまう
・LH(黄体形成ホルモン)
排卵を起こさせるホルモンのため、値で排卵時期を予想できます
・FSH(卵胞刺激ホルモン)
卵胞を成熟させるためのホルモンで卵巣年齢などのチェックに用いられます
・TSH(甲状腺刺激ホルモン)
遊離T3(遊離トリヨードサイロニン)
遊離T4(遊離サイロキシン)
・エストラジオール(エストロゲン)
卵巣から産生されるホルモンで、女性らしいからだつきをつくり、排卵・月経を起こして卵胞発育に伴い数値が上下します
・プロジェステロン
排卵に伴い卵巣の黄体から分泌されるホルモンでプロゲステロンが体温を上昇させるので、基礎体温を毎日測ると、プロゲステロンが分泌がわかります。十分分泌されなていないと不妊の原因になるみたいです。
・テストステロン

細かい検査の内容はわかりませんが、甲状腺ホルモン関係と排卵や卵巣に関係するホルモンなどを検査しました。
わたしの検査値はこの時に検査した内容では特に異常値等はありませんでした。
検査値によっては、月経からの日にちによって大きく変わってしまうみたいなので注意が必要みたいです。
まとめ
今回は不妊治療を始めるにあたって最初に婦人科でしたことを書きました。
不妊治療ではどこでも最初は血液検査をするかと思います。上に書いたような、ホルモン検査が一般的だと思います。その検査値でお薬を飲んだりし始める可能性もあります。わたしの初回の検査値自体は問題ありませんでした。
これらの最初の検査は基本的に保険適応となりますので数千円で済みます。
わたしも不妊治療を始めるまで数年かかりましたが、検査はすぐにできるので検査だけでもしてみるといいですよ。