妊活って??

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妊娠したひと 妊活
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そもそも妊活ってなんなんでしょうか???

妊娠についての知識を身に付けたり、妊娠にあたって自身の身体の現状を把握するなどといった活動。これはある製薬会社の疾患啓発活動の一環として提唱された言葉である。一部では白河桃子によって提唱されたと言われているが、間違いである[要出典]。妊活が広がりつつあるなか、医師との共著(講談社)や講義コーディネートなどに関わってはいるようだが、彼女が提唱した言葉ではない

 Wikipediaより

 

「妊娠活動」の略。妊娠に関する知識を身に着けたり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたり、出産を想定した人生設計を考えたりすること。ジャーナリストで大学講師の白河桃子によって提唱された概念である。

コトバンク

 誰に提唱されていようがいいのですが昔はあまり聞いたことなかった気はしますね。2014年に森三中の大島さんが妊活により芸能活動を休止したのがわたしはすごい印象に残っており、連日ニュースで妊活って言葉を聞いたような気がします。昔は妊活が「子づくり」って言葉なんでしょうかね?、ただニュアンスとてはちょっと違うような気もします。なんでここまで妊活って言葉が通じるようになってきたのでしょうか

 一つは上記に書いたように製薬会社の啓発活動や芸能人のことがあるのだとは思いますがもう一つとして女性の社会進出ともいわれているみたいですが、仕事やプライベートなどで結婚を先延ばしにしている人もいるのではないかと思います。

平均初婚年齢は、長期的にみると夫、妻ともに上昇を続け、晩婚化が進行している。
2016(平成28)年で、夫が31.1歳、妻が29.4歳となっており、1985(昭和60)年と比較
すると、夫は2.9歳、妻は3.9歳上昇している。前年(2015(平成27)年)との比較では、
男女とも横ばいとなっている。また、出生時の母親の平均年齢を出生順位別にみると、2016年においては、第1子が30.7歳、第2子が32.6歳、第3子が33.6歳と上昇傾向が続いており、1985年と比較すると第1子では4.0歳、第2子では3.5歳、第3子では2.2歳それぞれ上昇している。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 795316b92fc766b0181f6fef074f03fa.png です

平均初婚年齢と出生順位別母の平均年齢の年次推移(内閣府「平成29年度版少子化社会対策白書」より)

日本の出生数と母親の年齢別推移

それはさておき、日本の出生数は下の図になりますが年々減少しており、約30年前と比べると3割弱も減っています。 それは働き手がいなくなってくるわけですね。

 上の図は年齢別出生数の年次推移です。出生数も減っていますが30年前は出生数が多いピークな年齢が25~29歳でしたが10年前頃から30~34歳となっていますね。また、割合的には35歳以上の割合は約3割も増えています。このデータからも日本の出産年齢は徐々に上がってきています。

女性の年齢と 妊孕性 (妊娠する力)


 1961年に発表されたアメリカ、ヨーロッパ、イランなど10ヶ所のデータで 20~24歳を100%として計算した。年齢の増加に伴い(特に35歳以降)妊孕率の低下が認められる。データは平均±標準偏差で示した。

一般社団法人日本生殖医学会ホームぺージ

妊孕性とは、「妊娠する力」のことをいいますがこの文献は1960年なので大分古いのと日本のデータは入っていないため実際は現在の状況とは異なる可能性もありますが年齢とともに低下していくのがわかりますね。

日本産科婦人科学会  ARTデータブック2012

ART( Assisted Reproductive Technology) とは生殖補助医療 といって 体外受精・胚移植(IVF-ET)、卵細胞質内精子注入・胚移植(ICSI-ET)、および凍結・融解胚移植等の不妊症治療法の総称

上の図をみてわかるようにARTによる妊娠率は35歳ぐらいから低下傾向となっており、生産率については30歳以降から緩やかに低下していき35歳ぐらいから低下していくのがわかります。逆に流産率は35,6歳ぐらいから上昇しており、こういったデータからも35歳がひとつの目安と言われているのかもしれませんね。

まとめ

 途中から話が変わってしまいましたが妊活とは妊娠についての知識を身に付けたり、妊娠にあたって自身の身体の現状を把握することや出産を想定した人生設計を考えたりする広範囲を意味している言葉になるのかと思います。妊活は早ければ早いほど人生設計にとってはいいのかと思います。

妊活
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