【体験談】胚移植に向けて1年半ぶりに不妊外来行き始めました 3,4回目の診察

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不妊治療
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こんにちはYu-riです。

1人目を不妊治療(最終的に胚盤胞移植)にて授かりました。

子どもが1歳を越えて2人目も胚移植を進めるために不妊外来に行き始めました。

今回は胚移植に向けて3,4回目の受診をしたことを書いてみます。

3回目の診察

 3回目の診察は生理後に来てくださいって言われていたので、生理がきたらクリニックに電話して、予約をしました。

 生理後4日後に行きました。

採血と前回に検査した子宮頸がんの結果と超音波で子宮のチェックをしました

採血結果は E2   49.41(前回34.4)

      PRG   0.200(前回0.2)

    結果は卵胞期の時期なので問題ない値でした。

感染性4種(HIV・HCV・HBs・梅毒TP)の検査もしました。

子宮頸がんの結果

 結果は問題ありませんでした。

子宮頸がん検診結果

現在では頸がん検診では「ベセスダシステム」と呼ばれる判定方法が用いられています。

NILMはNegative for Intraepithelial Lesion or Malignancyの略で「異常なし」ということみたいです。

最後にレトロゾール錠を5錠処方されて終わりました。

レトロゾール

 レトロゾールはもとは乳がんの治療薬で、副腎からのエストロゲン産生を抑制します。卵巣に強い刺激を与えずに排卵周期を整え、複数の卵胞の成長を促す効果があります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの排卵調節がうまくいかないため、レトロゾールで調整するみたいです。

 受診日の次の日から5日間飲むようにと言われました。これは上にも書いてあるように胚移植に向けて排卵調節のために服用するためでした。

3回目の費用は次回の時にまとめて請求するとのことだったので390円でした。

4回目の診察

 3回目の診察後8日後(生理後12日後)に4回目の診察に行きました。

採血と前回の感染性4種(HIV・HCV・HBs・梅毒TP)の検査結果と排卵促通の注射、子宮スクラッチをしました。

採血結果は E2   186.1 (前回49.41)

      PRG   0.179 (前回0.200)

      LH   7.20

      排卵期に近くなってきていました。

感染性4種(HIV・HCV・HBs・梅毒TP)の検査結果

 感染性の検査も問題ありませんでした。

感染性4種検査結果
排卵促通の注射

感染性4種の結果も問題なく、採血結果も排卵期になってきたため先生がタイミングを考えてhCGゴナトロピン注射をしました。

排卵する36〜48時間前に、脳下垂体という脳の下にぶら下がる部分から卵巣に向かって、約1日間だけ排卵を指示するLHホルモン(黄体形成ホルモン)が大量に分泌されます。これをLHサージといいます。このLHサージを促通するのが hCGゴナトロピン注射みたいです。 前回はアンタゴニスト製剤も使用しましたが今回は採血結果などで違う注射を使用したのですかね。

筋肉注射なのでチクっとしただけで終わりました。

子宮内膜スクラッチ

 子宮内膜スクラッチは胚移植の前周期の排卵~黄体期に子宮内膜に傷をつけることで妊娠率があがる可能性がある方法です。

 本当に効果があるかは現在の研究のまとめではめいかくではありません。

子宮内膜スクラッチの効果に関する文献などは下に書いてあります。

 超音波をみながらツンっとする痛みはありましたが、その後も出血や痛みなどはありませんでした。

 傷をつけたのでその日はお風呂はダメなのと感染予防でフロモックス(抗生剤)をもらいました。

その他にビタミンDとユベラがなくなってしまったので追加処方をもらいました。

3、4回目の合計費用

2回分なのでなかなかの費用がかかりました。

31290円

診療明細書と費用

3、4回目の診察の結果は順調だったので次回(6日後)に胚移植(胚盤胞)をすることが決定しました。

うまく行くといいのですが、期待しすぎると落胆も大きいので期待しすぎに体にはストレスかけないように過ごそうかと思います。

今度は胚移植の実際も時間があったら書いてみようかと思います。

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